根管治療(歯内療法)
とは
【宝塚駅徒歩3分の歯医者・奥田歯科クリニックの根管治療】
根管治療は、重度の虫歯などに行う歯の神経の治療です。歯の中を通る根管(血管や神経などの通り道)から、虫歯に汚染されている部分を取り除き、内部をキレイに洗浄・消毒してから薬剤を詰め、被せ物をして補います。
歯の根の中(内部)はとても複雑な形態をしており、人によって根の数や長さも異なりますので、それにより治療回数や期間が変わります。
大切な歯を抜かずに残す治療
虫歯を放置すると、やがて細菌が出す毒素や細菌自体が歯の内部にある歯の神経(歯髄)まで侵入します。この際にズキズキと虫歯の激痛を引き起こすのです。症状がさらに進むと、歯に触れただけで痛んだり腫れを伴うようになります。
この細菌による症状は自然に治ることはありません。そのため、根管治療で細菌を取り除き、新たに細菌が入らないように薬を緊密に詰める必要性があるのです。
このように神経が死んでしまった歯であっても、根管治療を行うことで抜歯を回避し、長く使うことができるようになる可能性があります。根管治療は「大切な歯を残す」ための治療でもあります。